×

【浦和】渾身の一撃、酒井宏樹「ホッとしていると言うか、ちょっと長い道のりでした。本当に嬉しい」。札幌に1-0今季初勝利!

浦和の酒井宏樹。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

キャプテンのヘッドが決勝点に。ヘグモ監督初の3ポイントを掴む。

[J1 3節]札幌 0-1 浦和/2024年3月10日13:05/札幌ドーム

 浦和レッズの酒井宏樹が北海道コンサドーレ札幌戦、30分にショートコーナーからサミュエル グスタフソンのクロスをヘッドで合わせて今季初ゴールを決めた。これが決勝点となって、レッズは今季初勝利! ペア=マティアス・ヘグモ監督も来日初の3ポイントを掴んだ。

 酒井は試合後の「DAZN」のフラッシュインタビューで、「嬉しいです。と同時にホッとしていると言うか、ちょっと長い道のりでした。本当に嬉しいです」と安堵の笑みを浮かべた。

「いいボールが来ましたし、上手くスペースへ走り込めたので、決まって良かったです。(当たった感触は?)あまり覚えていないのですが、『とにかく決める』という強い気持ちでヘディングしましたし、何より点がほしかったです。前半のうちに点を取れて良かったです」

 一方、2点目を取れなかったことを課題に挙げる。これまでまだアレクサンダー・ショルツのPKと、今回のセットプレーからの酒井の得点と、流れの中から決め切れずにいる。

「僕らとしては2点目を取ることが大事で、あんなに引くことは考えていませんでした。ただ今は何より勝点3が大事で、次に向けていい準備ができればと思います」

 もちろん前田直輝の再三の決定機など、前線や流れの中からのゴールが”近づいている”という好感触も得られた(ケガの状態は気になるが……)。

関連記事>>【移籍】浦和復帰は!? 原口元気「夏以降残ることはない」シュツットガルトと契約満了へ。Jリーグ冬の登録ウインドーは3/27まで

 次節17日はアウェーでの湘南ベルマーレとの一戦。ヘグモ流スタイルが少しずつ浸透するなか、より攻撃の迫力を強めてリーグ戦の連勝を狙う。

Ads

Ads