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【浦和 ACL決勝】大久保智明「突っ込み隊長になる」。アル・ヒラルに挑み、埼スタのボルテージを高める!

アル・ヒラルとのACL決勝第2戦へ抱負を語った浦和の大久保智明。(C)SAKANOWA

「1対1の局面で勝つことで、会場を盛り上げられる。そこで一気に僕らもサポーターの皆さんも勢いに乗れると思います」

[ACL決勝 第2戦] 浦和 – アル・ヒラル/ 2023年5月6日18:00/埼玉スタジアム

 浦和レッズのFW大久保智明が5月4日、オンラインによる取材で6日のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)2022決勝のアル・ヒラルとの第2戦に向けて抱負を語った。

 今季開幕から前線の一角を務め、アウェーでのACLファイナル第1は4-2-3-1の右MFとして81分までプレー。小泉佳穂、関根貴大とポジションを変化させながら敵陣のギャップを突いて、センターフォワードの興梠慎三と絡みチャンスを作り出していった。

「僕らは同じ方向を向けてプレーできているのが強み。監督もこのチームの強みは一丸となって戦えていることだと話しています。そこが僕らの負けていない理由だと思っています」

 そして埼スタでの第2戦へ。スコアレスでも優勝を決められる状況だが、理想は相手が出てきたところを突き、トドメを刺したいところである。

 準優勝に終わった2019年の決勝は(中央大3年時、浦和入りが内定し特別指定選手としてプレー)スタンドで観戦していたという。だからこそ――大久保は一緒に闘ってほしいと呼び掛けていた。

「僕は攻撃の選手。得点、アシストに関わるプレーをしていきたい。1対1の局面で勝つことで、会場を盛り上げられるはずです。そこで一気に僕らもサポーターの皆さんも勢いに乗れると思うので、自分が突っ込み隊長といいますか、ガンガン行きたいです」

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「アル・ヒラルのゲームはお祭りを見に来たようなサポーターがほとんどでした。僕らのホームゲームとなる埼玉スタでの試合は6万人全員が一緒に闘ってくれるので、楽しみにしています。最大限の力を与えてください!」

 そのドリブルでスタジアムのボルテージを高めることで、レッズの勝機も増す。浦和の21番、大久保はこの大一番を心待ちにしていた。

Posted by 塚越始

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