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【浦和】ホイブラーテンのヘッドからOGで1-0、西川周作が怒涛のビッグセーブ連発、三度目のアジア制覇を達成。アル・ヒラルに2戦トータル2-1

ACL決勝のアル・ヒラル戦、競り合う浦和の酒井宏樹。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

酒井宏樹はフル出場。

[ACL決勝 第2戦] 浦和 1-0 アル・ヒラル/ 2023年5月6日18:00/埼玉スタジアム ※2試合トータル 2-1で浦和の勝利

  AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝・第2戦、浦和レッズ(日本 / J1リーグ)がマリウス・ホイブラーテンのヘディングシュートからオウンゴールをもたらし、アル・ヒラル(サウジアラビア1部)に1-0の勝利を果たした。2試合トータル(リヤドでの第1戦は1-1)2-1で、浦和が2017年以来通算三度目のアジア制覇を果たした。

 満員の5万3374人が来場した大一番、立ち上がりは高い位置からプレスをかけた浦和だが、次第にパワーで上回るアル・ヒラルに押し込まれていく。それでも耐えていくと、カウンターから酒井宏樹の興梠慎三がボレー! しかし前半唯一のビッグチャンスは、クロスバーに阻まれて得点ならず。

 すると後半立ち上がり、セットプレーのチャンスを得る。するとマリウス・ホイブラーテンが競り勝ってヘディングシュートを放つ。これが相手のオウンゴールとなって、浦和が先制に成功する。

 その後、浦和はホセ・カンテ、安居海渡を投入するなど両チーム選手交代をするなか、試合がさらに目まぐるしく動く。それでもこの日はGK西川周作が再三にわたるビッグセーブでチームを救い、無失点での勝利をもたらした。キャプテンのカタール・ワールドカップ(W杯)日本代表の酒井宏樹もフル出場。

 レッズの選手たちは燃えるような大声援を背中に受けて、そのまま逃げ切り、1-0、2試合トータル2-1でファイナルを制した。

▽浦和レッズ
▼先発メンバー
GK
1 西川周作
DF
2 酒井宏樹
28 アレクサンダー・ショルツ
5 マリウス・ホイブラーテン
15 明本考浩
MF
3 伊藤敦樹
(86分 22 柴戸海)
19 岩尾憲
21 大久保智明
8 小泉佳穂
(72分 25 安居海渡)
14 関根貴大
(86分 77 荻原拓也)
FW
30 興梠慎三
(72分 99 ホセ・カンテ)

▼ベンチメンバー
GK
12 鈴木彩艶
DF
4 岩波拓也
13 犬飼智也
MF
40 平野佑一
46 早川隼平
FW
18
高橋利樹

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