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本田圭佑がカンボジアでの5年間の活動終了「未来が楽しみ」、東南アジア大会GS敗戦

本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「最後の大会を満足いく結果で終わることは出来なかったですが、この悔しさは次に活かしたい」

 サッカー・U-22カンボジア代表の実質的な監督を務めてきた本田圭佑が5月10日、東南アジア競技大会(SEA GAMES)のグループステージ敗退を受けて、これまで5年間行ってきたカンボジアでの活動を終了すると報告した。

 本田は自身のツイッター(@kskgroup2017)で、次のように伝えている。

「2018年に始まったカンボジアでのプロジェクトが終了。最後の大会を満足いく結果で終わることは出来なかったですが、この悔しさは次に活かしたいと思ってます。カンボジアの選手たちも彼らがやっていかないといけないことは分かっている筈なので、彼らの未来が楽しみです。5年間応援してくださった皆さん、ありがとうございました。次に向かいます」

 本田は2018年、実質的なカンボジア代表監督に就任。指導者ライセンスの関係で、肩書はゼネラルマネジャー(GM)として、オリンピック世代を含めた代表チームの強化全般の責任者を担当してきた。FIFAランキングでは、2012年以降では同国最高となる171位にも引き上げている(現在は176位)。

 1月にカンボジア代表のGMを退任し、U-22カンボジア代表が臨んだこのシーゲームズでの活動が最後となっていた。同代表はグループステージで1勝1分2敗で5チーム中3位に終わり、準決勝進出を逃した。

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