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「再び日本を襲撃」セルティックが伊藤涼太郎を狙う。浦和でデビュー、新潟にて大ブレイク中

伊藤涼太郎。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

次のターゲット!?

 スコットランド1部セルティックFCが今夏の移籍マーケットで、再び日本人選手の獲得を検討しているという。その候補の一人に、J1リーグに復帰したアルビレックス新潟でブレイクを果たしているMF伊藤涼太郎が浮上しているそうだ。

『デイリー・レコード』は5月11日、「ターゲットは伊藤涼太郎、Jリーグで次のターゲットを探す」と題したレポートを掲載。前横浜F・マリノス指揮官でもあるアンジェ・ポステコグルー監督がこの夏、再び「日本を襲撃」して、逸材獲得に乗り出すと報じている。 

 そして「彼らが注目している一人」として、伊藤の名前が挙がっているのだ。

「セルティックは日本の移籍マーケットの動向を敏感に察知している。またポステコグルー監督は(古橋亨梧ら)トップタレントが今後ターゲットにされる可能性があることも気付いている」「アンジェにとって、日本は宝の山」として、Jリーグからの補強を計画しているということだ。

 25歳の伊藤は作陽高校から浦和レッズに加入し、水戸ホーリーホック、大分トリニータへの期限付き移籍を経て、昨季新潟に加入。J2リーグで42試合・9得点と活躍して、J1復帰の原動力となった。さらに今季J1リーグでも12試合・6得点・2アシストと活躍。勢いだけでなく、安定したパフォーマンスを発揮できるようになりつつある。

 あくまでも噂にすぎない印象ではある。ただ、実現した場合には――。ポステコグルー監督のスタイルにフィットし、どのような進化を遂げていくのか見てみたいが……。

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