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ミランが鎌田大地と「接触」、ナポリとともに獲得へ名乗り。年俸は7億円超え!?

鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

課題は資金面。ドルトムントより条件は下回る。

 イタリア・セリエAのACミランとSSCナポリが、ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトを今季限りで退団する日本代表MF鎌田大地(KAMADA Daichi)の獲得に名乗りを上げた。

 鎌田とフランクフルトの契約は今季で満了を迎える。鎌田は契約延長をせず、クラブは2022-23シーズン限りで退団することをすでに発表していた。

 夏にフリートランスファーとなる26歳の鎌田には、これまでボルシア・ドルトムントが好待遇の長期オファーを提示。さらにFCバルセロナ、SLベンフィカが獲得を検討し、トッテナム・ホットスパーFC、チェルシーFCなどイングランド・プレミアリーグ勢も関心を持っていると言われてきた。

 そして5月13日、イタリアの移籍情報専門メディア『カルチョ・メルカート』が「ミランがカマダの獲得に乗り出す。ナポリと対決」と報じた。ミランとナポリが加わり争奪戦の様相を呈しているというのだ。

 ミランのスポーツダイレクターであるフェデリコ・マッサラ氏がこの日本人のセントラルミッドフィルダーを評価していて、鎌田サイドと「最初の接触」をしているとも報じている。

 しかし資金力が5大リーグの中では低く、「ミランはナポリ、ベンフィカ、ドルトムントなど多くのクラブとの競争に勝たなければならず、それは簡単なことではない。それでもクーデターを起こそうと取り組んでいる」と伝えている。

 また、獲得に必要な額は約400万ユーロ(約5億9000万円)から500万ユーロ(約7億4000万円)プラス仲介料ということだ。一方、ドルトムントは5年契約年俸600万ユーロ(約8億9000万円)の条件を提示していると言われる。

 イタリアでもKAMADAが話題の人物に――。

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