【移籍】鎌田大地のミラン加入「本当に近づいている」。イタリアメディアが報じる

CL出場権獲得できれば決定的!?

　ドイツ１部アイントラハト・フランクフルトに所属するサッカー日本代表MF鎌田大地のイタリア・セリエAのACミランへの移籍決定が「本当に近づいている」という。イタリアメディア『トゥット・メルカート』が５月24日に報じた。

　鎌田は今季リーグ31試合・９得点・６アシスト、UEFA欧州チャンピオンズリーグ（CL）８試合・３得点を記録。今シーズンで契約満了を迎え、クラブは契約を更新しないと正式に発表している。

　ミランは現在リーグ４位。CL出場権獲得ラインにいる。この「権利」を得られるかどうかが、鎌田獲りに影響すると見ている。

　一方、ミランと鎌田の交渉について、同メディアは「ミランは競争を勝ち抜く準備ができており、加入に向けて本当に近づいている」と伝えている。

　移籍情報を専門とするファブリツィオ・ロマーノ氏（@FabrizioRomano）は５月18日の時点で、「ACミラン、鎌田大地をフリーエージェントで獲得する可能性について、近日中に決断する。仲介人との話し合いが行われていて、選手は移籍を強く希望しているが、クラブ次第である」とレポートしていた。

　鎌田の争奪戦については、SSCナポリ、オリンピック・マルセイユ、SLベンフィカ、FCバルセロナも興味を示していると言われる。またトッテナム・ホットスパーFCは鎌田をスカウティングするため「代表者」を試合に派遣しているそうだ。一時「合意」したと報じられていたボルシア・ドルトムントだが、すでに撤退したと見られる。