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【浦和】冷静さ光るスコルジャ監督「カメラに映し出されいるのが全てではないです」

オンライン取材に応じた浦和のスコルジャ監督。(C)SAKANOWA

「一つ言えるのは、落ち着いていない状態で下した判断は、よく間違えるということ」

[ルヴァンカップGS 5節] 浦和 – 川崎/2023年5月24日19:30/埼玉スタジアム

  浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督が5月22日のオンラインの取材のなかで、自身の性格の一面について触れた。試合中に思うようにいかなかくても冷静な表情でいるようだが――? その問いに指揮官は少し笑みを浮かべて、次のように語った。

「私はできるだけ常に落ち着こうと頑張っています。ただ、試合を映し出しているカメラの前にいるのが全てではありません(笑)。この前の試合でも時間帯によって、いろいろな感情が出てきました」

 そのように画面に映し出されているのは、あくまでもスコルジャ監督の“一部”であると強調していた。そのうえで、指揮官は次のようにも話した。

「一つ私の経験から言えるのは、落ち着いていない状態で下した判断は、よく間違えるということです」

 試合で求められるのは勝利という結果。そのために何が求められるか。感情的になると、理性的な判断を下せなくなる。普段の生活でも心掛けたい箴言とも言えそうだ。

 浦和は24日夜、埼玉スタジアムでルヴァンカップのグループステージ突破に向けた重要な一戦、川崎フロンターレをホームで迎え撃つ。

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