【柏0-0浦和】レッズはJ1リーグ4戦連続ドロー、2試合連続ノーゴール
浦和の江坂任。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
暫定14位に浮上。リカルド監督「相手より少し上回れていたと思う」。
[J1 12節] 柏 0-0 浦和/2022年5月8日16:00/三協フロンテア柏スタジアム
J1リーグ12節、柏レイソル対浦和レッズの一戦はスコアレスで引き分けた。AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を挟み、浦和は4試合連続ドロー、2試合続けてスコアレス。
浦和はアレックス・シャルクがJ1リーグ初先発。平野佑一もスタメンに抜擢された。立ち上がりは古巣対決に燃える江坂任を中心にボールを散らしてチャンスメイク。江坂のクロスからシャルクヘッドで合わせる決定機を作った。
しかし後半、江坂の運動量が落ちると、チャンスすら作れなくなる。また選手交代をしたあともパワーが不足し、ゴールに迫れない。
一方、柏の細谷真大、森海渡という前線の若い二人が躍動。さらに終盤にはマテウス・サヴィオが決定機を作り出したが、シュート精度を欠いた。
結局スコアレスドローに。浦和は4試合連続ドローで、1-1に終わった2試合はいずれもPKでしか得点を奪えておらず、そのあたりはやや気になるところだ。
浦和のリカルド・ロドリゲス監督は試合後のフラッシュインタビューで、「勝利に近かったプレーはしていたと思います。相手より少し上回れていたと思います。チャンスも作れていました。アレックスが決めたシーンもオフサイドだったのでしょうが、勝利に近づいたいたと思います。ゴールを決めき切るところが改善点に挙げられると思います」と語った。
浦和はまだ消化試合が1試合少ないなか、暫定14位に浮上している。柏は4位。
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