香川真司の盟友、フンメルスがドルトムントと契約更新へ。今週末11年ぶりのリーグ優勝なるか
ドルトムントのフンメルス。(Photo by Lars Baron/Getty Images)
「最終段階まで順調に進んでいる」、クラブは数日中のサインを望む。
ドイツ1部ボルシア・ドルトムントに所属するDFマッツ・フンメルス(Mats HUMMELS)が、契約更新の合意に近づいている。移籍情報を専門としているファブリツィオ・ロマーノ氏が5月23日、自身のツイッター(@FabrizioRomano)で報告した。
元日本代表の香川真司(KAGAWA Shinji)と黄金時代を築き、現在34歳のセンターバックは、今季でドルトムントと契約満了を迎える。今季リーグ29試合・1得点で、キャプテンマークをつけて試合に臨んでいる。チームも2位バイエルン・ミュンヘンに2ポイント差をつけて、今週末に最終節の1.FSVマインツ05戦を迎える。11シーズンぶりの優勝へ、“あと1勝”に迫っている。
ロマーノ氏は次のようにレポートしている。
「ドルトムントのマッツ・フンメルスの新契約が間もなく締結される確信がある。まだ決定したわけではないが、最終段階まで順調に進んでいる。BVBはフンメルスが数日中に書類にサインすることを望んでいる」
そのようにあとは大詰め、あるいはサインするだけの状況にあるようだ。
ドルトムントからバイエルンを経て、再びボルシアに戻り4シーズン目になる。ドイツ代表76試合・5得点を記録するフンメルスが、改めて“ドイツ最強”のディフェンダーとしてその名を歴史に刻もうとしている。