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ブンデスリーガ・クライマックス。吉田麻也のシャルケ降格、バイエルン大逆転11連覇、ドルトムントは涙のドロー

マインツ戦、ドルトムントのハラーがまさかのPK失敗。 (Photo by Lars Baron/Getty Images)

浅野拓磨がボレー弾! ボーフム残留。遠藤航らのシュツットガルトは入れ替え戦へ。

 ブンデスリーガ最終34節、バイエルン・ミュンヘンがケルンに2-1の勝利を収め、リーグ11連覇を達成した。

 勝てば11シーズンぶりの優勝が決まるボルシア・ドルトムントだったが1.FSVマインツ05と2-2で引き分けに。2位スタートだったバイエルンは先制に成功したが2点目はVARで取り消しに。そして試合終盤の81分にケルンに追い付かれ、この時点で一時ドルトムントに抜かれた。それでも88分、ジャマル・ムシアラが決めて勝ち越した。これが優勝決定ゴールとなった。

 残留争いでは、サッカー日本代表の浅野拓磨がボレー弾を決めるなどVfLボーフムがバイエル・レバークーゼンに3-0の勝利を収めて自力残留を確定。

 一方、遠藤航・伊藤洋輝・原口元気の所属するVfBシュツットガルトはTSG1899ホッフェンハイムと1-1で引き分け。16位で2部3位との入れ替え戦に回った。遠藤と伊藤がフル出場し、原口はベンチ入り。

 また、吉田麻也のシャルケ04は、RBライプツィヒに2-4で敗れて、17位でフィニッシュ。1シーズンでの2部降格が決まった。吉田はベンチ入りしたが、出場機会を得られなかった。