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【神戸-バルサ】イニエスタ「天皇杯を掲げたスタジアムで再び幸せな一戦に」

バルセロナ戦に臨んだ神戸のイニエスタ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

チャビ監督もそのクオリティの高さに驚く。

[クラブ親善試合]神戸 0-2 バルセロナ/2023年6月6日19:30/国立競技場

 クラブ国際親善試合、スペイン1部FCバルセロナがJ1リーグのヴィッセル神戸に2-0の勝利を収めた。古巣との4年ぶりの対戦となったアンドレス・イニエスタは80分までプレー。交代する際には、スタンドから大きな拍手が送られた。

 イニエスタは試合後のスタジアムでのインタビューで、「ここに集まってくれたファンにとって嬉しい1日になったのではないでしょうか」と笑顔を浮かべて切り出し、次のように続けた。

「天皇杯を掲げた特別なスタジアムで、こうした特別な試合をできてとても幸せです。(日本時間5日早朝に試合のあった)強行スケジュールで来てくれたバルサのみんなに感謝していますが、何よりファンにとって楽しい1日になったと思います。神戸は自分と自分の家族を温かく迎え入れてくれた我が家であり続けます」

 イニエスタはそのように、国立で再び“特別”な機会を得られたことを喜んだ。バルセロナのチャビ監督もイニエスタについて、「世界の偉大なスーパースターであるとともに、私たちバルサにとっても特別な選手。ベテランの域に入ったが、今も変わらぬクオリティの高さを見せてくれた」とその活躍を喜んだ。

Posted by 塚越始

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