【日本代表】上田綺世が15試合目で初ゴール!PKを沈める。久保建英も自身通算2点目、前半だけで1得点・1アシスト。エルサルバドル戦

開始５分で相手チームに退場者。谷口彰悟は豪快ジャンプヘッドで先制点、『10番』堂安律も!

[キリンチャレンジ杯] 日本代表 – エルサルバドル代表 ／2023年６月15日19:10／豊田スタジアム

　キリンチャレンジカップ2023（国際親善試合）、サッカー日本代表（SAMURAI BLUE）- エルサルバドル代表戦、日本が前半だけで４ゴールを奪ってみせた。試合開始１分に久保建英のフリーキックから谷口彰悟がジャンプヘッド弾、さらに４分には自ら得たPKを上田綺世が沈めて待望の国際Ａマッチ初ゴールに。数的優位に立ったホームチームは久保建英も自身国際Ａマッチ通算２点目、さらに『10番』堂安律も決めて、リードを４点に広げている。

　立ち上がりから日本がハイプレスをかけて襲い掛かる。すると開始早々、三笘薫の左サイドのドリブル突破からファウルを受けて、フリーキックを獲得。これを久保が蹴ると、谷口が豪快なジャンプヘッドで叩き込み先制する。

　さらに上田がゴール前で前を向いて決定的なチャンスを作り出す。と、後方からのロナルド・ロドリゲスのタックルで受けて倒れる。アンドリュー・マドレイ主審は、ロドリゲスに一発レッドカードを提示する。

　このPKを上田が向かって右へ蹴ると、GKに反応されたものの冷静に沈めた。日本の「新９番」は法政大学と鹿島アントラーズ時代から年代別を含め日本代表に選ばれてきた。そしてフル代表では2019年５月の初選出以来、４年目での初ゴールをついに決めた。

　開始５分で11人対10人と数的優位に立った日本は、25分、三笘からのラストパスを久保が左足で合わせ、１得点・１アシストとするゴールを奪った。さらに44分、三笘のシュートのこぼれ球を堂安が押し込み、前半だけで4-0とした。