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リバプールが来夏、久保建英を獲得へ。「100億円オファー」を準備か

久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

スペインメディア、「獲得希望リストに載っている」。

 イングランド・プレミアリーグのリバプールFCが来年の夏の移籍マーケットで、スペイン1部レアル・ソシエダのサッカー日本代表MF久保建英(Takefusa KUBO)の獲得に動くか――。スペインメディア『Fichajes』が9月9日、「リバプールはまだ諦めず、来夏、タケフサ・クボの獲得に再挑戦する」と題し、レッズの補強希望リストにその名前が載っていると報じた。

 同メディアは「レアル・ソシエダのタケフサ・クボは、リバプールのウィッシュリストに入っている」として、そのテクニックの高さ、ドリブルのテクニックなどをレッズが高く評価しているという。一方、レアル・ソシエダにとって久保は「最高の資産の一人」であり、放出するのであれば6000万ユーロ(約95億円)の移籍金を希望するだろうと伝える。両者の思惑が合致すれば、1年後、『リバプール久保建英』が誕生すると見ている。

 とはいえ、チーム関係者の発言など具体的な情報は記されていない。そのため憶測の域は脱していないと言える。

 もちろんリバプールが32歳になった右ウイングを主戦場とするモハメド・サラーの後継者を探しているのは間違いなく、確かにポジション的に久保は合致する。

 また、ユルゲン・クロップの後を引き継いだアルネ・スロット監督は、新たなチームのバランスを探りながら、これまでリーグ3連勝と好スタートに成功した。今季で満了となるサラーの契約延長の話も出ており、何より久保にはさらなる飛躍も求められるところではある。

 つまり……。久保が日本代表やレアル・ソシエダで結果を残せば、こうした話題や噂は常に出てくるだろう。他にマンチェスター・シティ、アーセナルFC、さらにはパリ・サンジェルマンなどが久保獲得を検討していると言われてきた。

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 久保が帯同しているサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)は日本時間9月10日25時から、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第2戦、バーレーン代表と対戦する。

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