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【移籍】年俸154億円!エンゴロ・カンテがアル・イテハドへ。ベンゼマと同僚、浦和も臨むクラブW杯に出場

チェルシーのエンゴロ・カンテ。(Photo by Clive Rose/Getty Images)

ロマーノ氏「来季アル・イテハドでプレーする」。

 今季でイングランド・プレミアリーグのチェルシーFCとの契約満了を迎えたフランス代表MFエンゴロ・カンテ(N’Golo Kanté)が、サウジアラビア1部アル・イテハドに加入することが濃厚となった。年俸は実に1億ユーロ(約154億円)という。

 移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が6月15日、自身のツイッター(@FabrizioRomano)で「エンゴロ・カンテは来季アル・イテハドでプレーする! 世界チャンピオン(クラブワールドカップ・チャンピオン)は年俸1億ユーロで2025年までの契約でコミット」とレポートした。

 アル・イテハドは2022-23シーズンのサウジアラビアリーグのチャンピオン。先日レアル・マドリードのカリム・ベンゼマの電撃加入で話題を集めたが、さらにフランス代表の“心臓”を担ってきた32歳が中東での戦いを選択する。

 クリスチアーノ・ロナウドのアル・ナスル加入から続くサウジブームはさらに過熱していきそうだ。ロナウド自身も、スーパースターはサウジアラビアに来るべきだとPRも積極的に行っている。

 また、アル・イテハドは2023年12月開催予定のサウジアラビア開催のクラブ・ワールドカップにホスト国枠で出場する。アジア(AFC)代表の浦和レッズとともに出場することになり、対戦する可能性もある。

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