新ルール活用、山口の池上が背番号「10」に”出世”
池上(上段右から二人目)の背番号が「10」に変更された。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
J昇格後、庄司以来クラブ二人目。「15」のグッズを持つサポーターにはプレゼントを用意。
レノファ山口FCは、MF池上丈二の背番号を「15」から「10」に変更すると発表した。 7月21日にホームの維新みらいふスタジアムで開催される水戸ホーリーホック戦(19時開始)から新背番号「10」をつける。
山口の2015年のJリーグ昇格(当時J3)から、背番号10をつけるのは、2016年の庄司悦大(現・京都サンガ)以来二人目。
池上は167センチ65キロ。1994年11月6日生まれ、23歳。 熊本県出身。これまでの経歴は、青森山田高―大阪体育大学―山口(2017〜)。今季J2リーグ15試合0得点、J2通算35試合1得点。
また、15番のユニフォームとリストバンドを購入していたサポーターには、池上の直筆サイン入りの背番号10ユニフォームを着用した写真のポストカードをプレゼントする。 7月29日の町田戦、8月12日の徳島戦、18日の京都戦の正面グッズ売場レジカウンターにて商品を持参または身に付けて来場した方にプレゼントする。
池上は次のようにクラブの公式ホームページでコメントしている。
「このたびレノファ山口FCの背番号10を背負うことになりました池上丈二です。 シーズンの途中ですがこのような素晴らしい番号をいただけたことに感謝しています。 これまで以上にゴールやアシストという数字にもこだわり、チームを勝利に導くプレーができるよう精一杯頑張ります。これからも応援よろしくお願いします! 」
Jリーグはシーズン中の背番号変更を認めなかった規定を、今年5月30日から「変更可能」に。これに伴い、ヴィッセル神戸はアンドレス・イニエスタの加入と「8」を着用し、三田啓貴が「8」から「7」に、またサガン鳥栖は、フェルナンド・トーレスが「9」をつけ、チョ・ドンゴンが「9」から「19」に、それぞれ変更された。
文:サカノワ編集グループ