【移籍】三好康児がバーミンガム加入決定「ピッチで自分自身を証明したい」。日本代表復帰へも意欲を示す
三好康児 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
アントワープを退団、フリートランスファーとなって。
ベルギー1部ロイヤル・アントワープFCを契約満了に伴い退団しフリートランスファーとなった元日本代表MF三好康児(MIYOSHI Koji)が、イングランド2部(チャンピオンシップ)のバーミンガム・シティFCに加入することが決定した。
三好は東京オリンピック日本代表、そして日本代表でもプレー。フル代表では5試合・2得点で、コパ・アメリカのウルグアイ代表戦でその2ゴールを決めている。
三好はさっそくクラブの公式インタビューに登場し、英語で応じている。26歳になったトップ下は「最初の日本人選手になれて、誇りに思います。もちろんまずは一人の選手として、ピッチで自分自身を証明したいです」「バーミンガムのためにプレーし、このチームで結果を残すこと。その先、日本代表に再び選ばれることを目指しています」と意欲を示した。
また、クラブからの連絡を受けて、すぐに駆け付けたと言い、「監督(ジョン・ユースタス)と話した時、彼はチームと僕に対し、ピッチの上で何ができるのか、とてもいいビジョンを持っていました」と共鳴したと言う。
三好はクラブと2年契約を締結。バーミンガムは2011-12シーズンからチャンピオンシップで戦い、2022-23シーズンは14勝11分21敗(47得点・58失点)の勝点53で24チーム中17位だった。