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日本代表FW上田綺世がフェイエで3試合連続ゴール、NECに3-2勝利! 佐野航大も1得点

上田綺世。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

2-2で迎えた87分、盟友イラン代表アリレザ・ジャハンバクシュのクロスに合わせる。

 オランダリーグ1部(エールディビジ)33節、フェイエノールト・ロッテルダムが5月12日、NECナイメヘンに3-2の勝利を収めた。フェイエのサッカー日本代表FW上田綺世(Ayase UEDA)が決勝ゴールを決めるなど1ゴール・1アシストと活躍。これでリーグ3試合連続ゴールとなった。またNECの佐野航大(Kodai SANO)も今季3点目となる先制点を決めた。

 すでに前節、PSVの優勝、そしてフェイエノールトの2位での来季UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権獲得が確定。エースのサンティアゴ・ヒメネスが筋肉系のケガで離脱するなか、上田は先発フル出場した。

 2-2で迎えた87分、すでに相手チームに退場者が出ていたなか、コンビネーションを高めるイラン代表FWアリレザ・ジャハンバクシュの右クロスに、上田は冷静にマークを外したあと完全にフリーとなって押し込んだ。これが決勝点となって、フェイエノールトが敵地で3-2の勝利を収めてみせた。

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 上田は25試合・5得点・1アシスト。シーズン終盤に改めて頭角を示してきている。

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