【移籍】三笘薫がマンチェスター・ユナイテッドへ「ラッシュフォードの後任候補」
三笘薫。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
ポゼッション重視のスタイル変更に伴い!?
イングランド・プレミアリーグのマンチェスターユナイテッドが来季2024-25シーズンに向けた夏の移籍マーケットで、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに所属するサッカー日本代表FW三笘薫(Kaoru MITOMA)の獲得を検討しているという。
『ザ・ピープル・パーソン』はこのほど、「マンチェスターユナイテッドがマーカス・ラッシュフォードの後任候補として三笘薫に注目」と題したレポートを掲載した。
これまでも噂にあったラッシュフォードの放出だが、クラブは今後「ポゼッションをベースにしたアプローチを採用しようとしている」として、より現実味が増していると見ている。
ラッシュフォードは今季これまでプレミアリーグ31試合・7得点・2アシストなど、公式戦40試合・8得点・5アシストを記録。ただし最近はケガのため3試合欠場が続いている。
そうしたなか新共同オーナーとしてサー・ジム・ラトクリフ氏が株式を買い取るなど経営体制や方針も転換されるユナイテッドで、「三笘の移籍について何度も取り沙汰されてきた」という。
そこまで具体的な情報はないものの、確かにラッシュフォードの動向によっては……あり得る話か。
また、三笘に関しては、これまでに『Fichajes』が、アーセナルも獲得を検討しているとレポート。マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドを「リードしている」と見ていた。
今季の三笘はリーグ19試合・3得点・4アシストなど公式戦26試合・3得点・5アシストを記録。アジアアカップのあとチームに合流し、背中(腰)を傷めたため、シーズン末まで離脱することが決定的となっている。
三笘は2027年6月までブライトンとの契約を更新しており、基本は「残留」である。ただし例えば、三笘を寵愛してきたロベルト・デ・ゼルビ監督の去就によっては……三笘の退団も加速するか。
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逆に言うと、デ・ゼルビ監督がブライトンで続投するのであれば――。三笘もサポーターのためにも、あと1年はブライトンでのプレーに集中する可能性が高いか!?