【鹿島】サントスがピトゥカの復帰発表。来年1月から4年契約だが…

今夏の獲得もあきらめず。

　ブラジル・セリエA（１部）サントスFCは７月21日、J1リーグ鹿島アントラーズのディエゴ・ピトゥカ（Diego Pituca）の来年１月の復帰を発表した。

　サントスは公式ツイッター（@SantosFC）で次のように発表した。

「ディエゴ・ピトゥカがサントスに戻ってくる！　2024年１月まで鹿島アントラーズと契約を結ぶMFが、木曜日（20日）にプレ契約を結び、サントス復帰と４年契約が保証された」

　鹿島との契約は今シーズンまで。ピトゥカはフリートランスファーになったあと、古巣であるサントスに復帰することで、事前契約を締結したということだ。

　一方で、「サントスFCは現在、この移籍市場で同選手を日本のクラブから放出させようとしている」との一文も記されている。ブラジルと日本は夏の移籍期間（選手登録期間）を迎え、現在14位と低迷するサントスとしては、フリートランスファーになったあとのピトゥカをしっかり“確保”したうえで、この残り約半年間のシーズンについても、鹿島と交渉しているという。

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　今季リーグ19試合・２得点を記録。先日のFC東京戦（〇3-1）では痺れるミドルを突き刺して、アントラーズサポーター熱狂をもたらした。30歳のボランチはこのままシーズン終了まで鹿島でプレーするのか。あるいは……。その決断が注目される。