×

【鹿島】「新9番」レオ・セアラをC大阪から獲得。鈴木優磨、チャヴリッチ、荒木遼太郎…前線はどのような組み合わせに!?

レオ・セアラ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

2024シーズン得点ランキング2位のストライカーを補強。FC琉球、横浜F・マリノスでも活躍。

 J1リーグの鹿島アントラーズは1月6日、セレッソ大阪に所属していたFWレオ・セアラ(LEO CEARA)を完全移籍で獲得したと発表した。背番号は「9」。

 レオ・セアラは1995年2月3日生まれ、ブラジル出身の29歳。178センチ・78キロ。これまで、ECヴィトーリア、FC琉球、横浜F・マリノス、セレッソ大阪などでプレーしてきた。2024シーズンはJ1リーグ38試合・21得点・1アシストを記録。リーグ得点ランキング2位となるゴールを決めている。

 レオ・セアラは鹿島のファン・サポーターへ「鹿島アントラーズに加入することができ、とても嬉しく思います。皆さんに会えることを心待ちにしています。クラブの目標を達成できるよう、ともに戦っていきましょう!」と呼び掛けている。

 一方、セレッソサポーターには次のように感謝を伝えている。

「今日は私に素晴らしい機会を与えて下さったセレッソ大阪の皆さんにお別れをお伝えしなければなりません。この2年間のセレッソでの想い出は私の心に生涯残るものでした。私をサポートし続けて下さったセレッソ関係者の皆さんと、サポーターの皆さんに心からの感謝の気持ちをお伝えします。とても幸せな2年間で、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。これからは皆さんの事をいつまでも応援しています。ありがとうの感謝の気持ちを込めた心からのビッグハグを皆さんへ。レオ・セアラより」

関連記事>>【鹿島】2025シーズンのユニフォーム発表、リーグ優勝時の6タイプのデザインを融合

 鹿島は昨季途中から負傷で苦しんだクロアチア代表FWアレクサンダル・チャヴリッチの残留(完全移籍へ切り替え)が確定。さらにエースの鈴木優磨をはじめ、2024シーズンにブレイクした師岡柊生、鈴木と相性抜群の樋口雄太、レンタルバックした荒木遼太郎や松村優太とタレントが揃う。前線がどのような組み合わせになるのか楽しみだ!