【移籍情報】柴崎岳に「複数クラブから問合せ」ヘタフェのSDが認める
日本代表としてW杯の4試合に出場した柴崎岳。写真:新井賢一/(C)Kenichi ARAI
SNSの公式アカウントで記者会見の発言を伝える。
スペイン1部リーグのヘタフェは、クラブに所属するFIFAワールドカップ(ロシア大会)に出場した日本代表MFの柴崎岳について、スペインで合流後に去就について話し合うことを認めた。
ヘタフェは7月23日にSNSのツイッター公式アカウント(@GetafeCF)で、ニコラス・ロドリゲス・スポーツダイレクターが記者会見で次のように語ったと伝えている。
「いくつかのクラブがガクのことを欲している。休暇を終えて到着したあと、彼と彼のエージェント(仲介人)としっかり話し合うことになる」
柴崎についてはポルトガルのFCポルト、ドイツのボルシア・ドルトムント、セリエAのACミランなどが関心を示していると言われる。いずれもスペインの地元の新聞などで報じられている。
柴崎はワールドカップ・ロシア大会に4戦全試合に出場。ボランチのレギュラーとしてチームを牽引し、ベルギー戦では原口元気の先制点をもたらすスルーパスを放っている。また、タックル総数11回が全選手中8位を記録、総走行距離40.18 Km、総パス数238本が、いずれもチーム2位だった。
文:サカノワ編集グループ