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鎌田大地のソシエダ移籍が加速か。久保建英の師匠ダビド・シルバ重傷で引退検討

鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

EU圏外の外国籍選手枠の問題もクリア。

 スペイン1部レアル・ソシエダの元スペイン代表ダビド・シルバが、左ヒザ前十字靭帯損傷によりチームを離脱した。複数メディアが37歳になるアタッカーは「真剣に現役引退を考えている」と報じている。チームメイトである日本代表MF久保建英にとっての師匠と言える存在であるスターは、もう一度ピッチに立つ日を目指すのか、あるいは……。

 ダビド・シルバの離脱に伴い、再び話題に上がるのが、現在フリートランスファーとなっている鎌田大地のレアル・ソシエダ加入だ。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトを契約満了に伴い退団したあと、ボルシア・ドルトムント、ACミランと交渉していたと言われるが、結局、まだ「無所属」のまま。最近になり、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得しているレアル・ソシエダが獲得を検討していると報じられていた。具体的に「4年契約」の条件が提示されたとも言われている。

 一方、スター級の移籍がほぼ終わったものの、今夏はサウジアラビアやアメリカへの流出も目立った。その“穴埋め”がここから進められていく。鎌田には再びイングランド・プレミアリーグ勢からも関心が寄せられているとも言われる。

 EU圏外の外国籍選手枠の問題も、レアル・ソシエダではクリアできる。久保と鎌田のタッグが、スペインで実現するのだろうか!? プレミアリーグ、ラ・リーガの開幕は8月12日と、決してそこまで先の話ではなく、各チームともに本格的に動き出している。鎌田自身もそろそろ新天地を決めたいはずだが……。

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