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蹴ったペットボトルでドアガラスを壊した木山隆之監督に1試合のベンチ入り停止処分。清水戦後…Jリーグが岡山の指揮官に対し

木山隆之監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

クラブからも厳重注意。

 J2リーグのファジアーノ岡山は8月1日、7月29日にIAIスタジアム日本平で開催されたJ2リーグ清水エスパルス戦終了後、蹴ったペットボトルでドアガラスを壊した木山隆之監督について、Jリーグから1試合のベンチ入り停止処分を受けたと発表した。処分の対象試合は8月5日のFC町田ゼルビア戦。

 岡山の発表によると、木山監督は0-1で敗れた清水戦の終了後、ペットボトルを蹴って、ドアガラスを損壊させたという。この行為について、Jリーグ規律委員会が報告書と損壊状況などを確認。日本サッカー協会の定める懲罰基準に照らして審議した結果、「選手などによる競技場またはその周辺関連施設における故意による器物破損行為」に該当するとして、1試合のベンチ入り停止処分が科された。

 岡山はクラブ公式サイトで次のように謝罪し、木山監督に厳重注意をしたと報告している。

「大切なIAIスタジアム日本平の施設を破損させてしまい、スタジアム、および清水エスパルスに関わる皆さまに深くお詫び申し上げます。そして、このような行為で大事な公式戦を木山監督が1試合欠場するに至りましたこと、ファジアーノ岡山に関わる全ての皆さま、サッカーファミリーの皆さまに重ねてお詫び申し上げます。

 木山監督に施設を破損させる意図はなかったものの、自身の行動が招いた結果に深く反省しております。クラブといたしましては、二度とこういった事が起きないよう木山監督へ厳重注意いたしました。 改めまして、クラブ全体で気を引き締め、一丸となって目標に向かって進んでまいります」

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 岡山は28節を終えて8勝14分6敗(34得点・28失点)の勝点38で10位。清水とは5ポイント差から8ポイント差に開いた。清水は4位。

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