【全選手コメント】ルヴァン杯決勝T決定!川崎vs鹿島に内田篤人「頑張ります!」
鹿島アントラーズの内田篤人 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
前回優勝C大阪の高木俊幸は湘南との「ハードワーク対決に勝つ」。
ルヴァンカップのプライムステージ(決勝トーナメント)のオープンドローが7月29日に都内で行われ、1回戦はセレッソ大阪×湘南ベルマーレ、柏レイソル×ヴァンフォーレ甲府、横浜F・マリノス対ガンバ大阪、川崎フロンターレ対鹿島アントラーズに決定した。第1戦が9月5日(水)、第2戦が9月9日(日)。決勝は10月27日に埼玉スタジアムで行われる。
決勝トーナメント1回戦で、川崎×鹿島の注目カードが実現。鹿島の内田篤人が川崎との対戦のクジを引き当てると、Jリーグの原博実副理事長は「ウッチーやっちゃったね。ここではもったいないぐらいのカード。すごく楽しみ。攻撃力とバランスがあり、意地もあるだろうし楽しみ」と語った。対戦カードが決まり、川崎の車屋紳太郎は「鹿島と対戦するときは川崎の選手は毎回モチベーションが高いので、早い段階で鹿島さんを倒せるように頑張ります」と抱負。内田篤人は「頑張ります!」と一言に力を込めた。
また”新監督対決”になる横浜FM対G大阪に、横浜FMの飯倉大樹は「新しい監督のもと、ここ数年にないスタイルに取り組んできた。自分たちのサッカーをして、ガンバさんに勝ちたい」、G大阪の三浦弦太は「宮本新監督になり、新しいサッカーができてきたのでそれをしっかり出して、上に勝ち進みたい」と語った。
一番クジを引いて湘南との対戦が決まった高木俊幸は「ハードワークが持ち味のチーム同士、激しい試合になると思うので、しっかり勝ちたい」、菊地俊介は「ここまで来たら優勝したい。前回チャンピオンのセレッソさんに勝って、勢いを持って勝ち進みたい」と、それぞれ言葉に力を込めた。
また柏の伊東純也がこの場に来たことで引き寄せたと言えるのが、柏対甲府のカードだ。伊東は「タイトルを獲れるように、それに甲府は最初に育ったクラブなのでしっかり勝てるように頑張りたい」と想いを語った。この日試合があるため選手の代理で出席した石原克哉アンバサダーは「伊東選手がおっしゃったように元甲府のいるチームなので、選手には負けないように頑張ってもらいたいと思います」と対抗心を燃やした。
文:サカノワ編集グループ