【鹿島】またも…。ペットボトルを投げ込んだ観客に10試合入場禁止の処分
鹿島アントラーズのサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
前半途中、メインスタンドから投げ込まれる。
[J1 27節] 鹿島 1-0 C大阪/2023年9月16日18:03/カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズは9月17日、前日16日にカシマスタジアムで開催されたJ1リーグ27節のセレッソ大阪戦で、観戦客の違反行為が認められ、当該者にホームゲーム10試合の入場禁止処分を下したと発表した。
クラブによると、試合の前半、メインスタンドからピッチに向かってペットボトル1本が投げ込まれた。この行為は鹿島アントラーズの観戦ルール違反にあたり、該当者1人を特定。事情聴取を行ったところ、本人が違反行為を認めたため処分を下した。
処分内容は9月24日以降に開催される鹿島のホームゲーム10試合の入場禁止。また、この期間に開催されるアウェーゲーム、プレシーズンマッチなどJリーグまたはクラブ主催の試合興行も入場禁止となる。
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2024シーズンの日程確定前のため、入場禁止期間は日程発表後に改めて通知する。鹿島は「セキュリティ体制強化や観戦ルールの周知を徹底してまいります。サポーターの皆様におかれましては、観戦における禁止行為について今一度ご確認いただき、ルールを遵守してご観戦いただきますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」と呼び掛けている。
鹿島主催試合では2試合連続で、観戦ルール違反により観客に処分が下されることになった。