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【鹿島】レオ・セアラの握手拒否に激怒、鈴木優磨「上手く相手の視覚から入り、落ち着いて決められた」

鹿島の鈴木優磨。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

次節は再びホームで横浜F・マリノスとの大一番。

[J1 27節] 鹿島 1-0 C大阪/2023年9月16日18:03/カシマサッカースタジアム

 J1リーグ27節、鹿島アントラーズが鈴木優磨のゴールを守り切り、ディエゴ・ピトゥカの退場により約70分間を数的不利の状況で戦い抜き、セレッソ大阪に1-0の勝利を収めた。

 13分、C大阪の最終ラインでのパス回し。喜田陽が後ろを向いてGKヤン・ハンビンにバックパスを出そうとした際、鈴木がこのスキを見逃さずボールを奪い取り、左足で突き刺した。これが決勝ゴールとなった。

 鹿島のエースストライカーは試合後のヒーローインタビューで、「上手く相手の視覚から入って、落ち着いて決めることができました」と、この得点シーンを振り返った。

 この上位戦線の生き残りを懸けた一戦、鈴木は「名古屋に負けてまた一つタイトル(ルヴァンカップ)を失ったので、今日は絶対に落とせなかったので、勝てて良かったです。試合開始から気持ちの入ったいいゲームができたと思います」と頷いた。

 来週24日は再びホームで、2位横浜F・マリノスとの大一番を迎える。

「僕たちは毎試合勝つだけなので、毎試合勝点3を取れるように、また頑張ります。(サポーターへ一言)ありがとうございました」

 鈴木はそう顔を赤らめて語った。

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 試合後、両チームが健闘をたたえ合う際、C大阪のレオ・セアラが鈴木との握手を拒否。鈴木が怒って周囲が止めに入るというひと悶着があった。

 結果を残すことで自らの価値を示す――。そうやって勝ち抜いてきた。

 次節はピトゥカが出場停止になるなか、鹿島の「40番」鈴木がそのプレーと背中で、鹿島アントラーズを牽引する。

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