ルヴァン杯決勝、内田篤人氏がアンバサダーに「実は国内唯一取っていないタイトルで…」
鹿島の内田篤人。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
各種プロモーション活動を通じて国立決戦を盛り上げる!
Jリーグは10月28日、11月7日に国立競技場で開催されるルヴァンカップ決勝のアンバサダーに、元鹿島アントラーズ・元日本代表の内田篤人氏が決定したと発表した。内田氏は各種プロモーション活動を通じて決勝の盛り上げに協力してもらう。
内田氏は1988年3月27日生まれ、静岡県出身、32歳。2006年に静岡県の強豪・清水東高から鹿島に加入。クラブ史上初となる高卒開幕スタメンの座を勝ち取り、右サイドバックの主力として史上初のJリーグ3連覇に貢献した。
2008年には19歳で日本代表にも招集された。2010年にドイツの強豪シャルケ04へ完全移籍。日本人初となるUEFA欧州チャンピオンズリーグでのベスト4進出を果たしている。ウニオン・ベルリンを経て、2018年、古巣の鹿島に復帰し、クラブ初のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を達成。2020年8月、現役引退を発表している。
これまで、2008年北京五輪出場、2010年・2014年ワールドカップ(W杯)出場。
内田氏は次のようにコメントしている。
「2020JリーグYBCルヴァンカップ決勝にてアンバサダーを務めさせて頂きます、内田篤人です。実は、ルヴァンカップは僕が国内で唯一取ったことのないタイトルで、選手としてはもう二度と取ることが出来ないので残念ですが、決勝のアンバサダーという立場から歴史あるこの大会を盛り上げて行ければと思います。今年はいつもと違うシーズンで非常にタイトなスケジュー ルの中、勝ち上がってきた両チームには決勝では本当に 良い戦いをして欲しいという思いです。一発勝負の世界なので一つ一つのプレーが全て結果につながります。見逃す事なく最後まで選手たちの勇姿を一緒に応援しましょう!」
決勝の柏レイソル対FC東京は11月7日、国立競技場で行われる。13:05キックオフ。
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[文:サカノワ編集グループ]