【鹿島2-1川崎】チャヴリッチ、鈴木優磨のゴールで鮮やか逆転勝利!マルシーニョ退場処分
鹿島の鈴木優磨。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
今季ホーム初勝利。リーグ戦では実に9年ぶりとなるフロンターレからの白星に。
[J1 4節]鹿島 2-1 川崎/2024年3月17日15:00/カシマサッカースタジアム
J1リーグ4節、鹿島アントラーズがチャヴリッチと鈴木優磨のゴールで、川崎フロンターレに逆転勝利を収めた。鹿島は今季ホーム初勝利。リーグ戦では実に9年ぶりとなる川崎戦での白星となった。
立ち上がりは鹿島のハイプレスが噛み合いチャンスを作り出す。しかし名古新太郎の決定的な2本のシュートがいずれも枠を越えてしまう。
すると36分、GK上福元直人のビルドアップから家長昭博が右サイドを抜け出して、そのシュートの跳ね返りを、マルシーニョが冷静に沈める。
後半、ホームチームは名古がより前からプレスをかけるように徹底。これが奏功し、鹿島が再び勢いをつける。
そして47分、背後に抜け出したチャヴリッチが決めて同点に。そして50分、素早い切り替えから名古のチャージからボールを奪取。名古のクロスがバーを叩き、ファーサイドで詰めた鈴木が押し込み、逆転に成功した。
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反撃を試みるフロンターレだが、やや荒れ気味のプレーを続けていたマルシーニョが75分、2枚目のイエローカードを提示されて退場処分となった。
数的優位に立った鹿島は川崎の反撃を体を張って阻止。2-1で逃げ切ってみせた。