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【浦和】ホセ・カンテが劇的ロング同点砲、リンセン渾身ヘッド弾!大観衆アウェー、ACL武漢と2-2ドロー

武漢戦に臨んだ浦和のスターティングイレブン。(Photo by Zhizhao Wu/Getty Images)

二度リードされるものの追い付く。

[ACL GS1節] 武漢三鎮 2–2 浦和/2023年9月20日21:00(現地20:00)/武漢体育中心

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)2023-24のグループステージ(GS)1節、浦和レッズ(日本)は武漢三鎮足球倶楽部(中国)に二度リードされながらも追い付き、2-2で引き分けた。

 大観衆で埋まったアウェーゲーム。開始10分、その大きな声援に後押しされた武漢が仕掛ける。するとギャップを突いたヤン・シャオビンに、今季公式戦初ゴールを決められてしまう。

 浦和は後半から明本考浩、関根貴大が投入される。すると55分、安居海渡の右クロスにリンセンが渾身のジャンピングヘッドで合わせ、ゴールネットを揺らして、1-1に追い付いた。

 レッズはここから反撃に出たかったが……。60分、相手選手後方からの明本のファウルで、VARの介入によるOFRを経てPKに。これをダヴィドソンに決められて、再び勝ち越されてしまう。

 ゴール前を固める武漢に浦和は、ホセ・カンテ、興梠慎三も投入して総攻撃を繰り出す。

 二度のVARチェックもあったためアディショナルタイムは10分に。すると90+4分、混戦からリンセンのショットの跳ね返りを、ホセ・カンテが左足のロングシュートでゴール左上を突いて、見事に追い付いてみせた。

 さらに浦和は攻めたが、武漢も耐えて――試合は2-2でドロー。浦和が二度のビハインドを挽回し、1ポイントを持ち帰ることに成功した。

 武漢は元川崎フロンターレ指揮官の高畠勉氏が監督、元鹿島アントラーズの黒崎久志氏がコーチを務めている。

 浦和のメンバーは次の通り。

▽浦和レッズ
▼先発メンバー
GK
1 西川周作
DF
66 大畑歩夢
(HT 15 明本考浩)
(62分 11 ホセ・カンテ)
28 アレクサンダー・ショルツ
4 岩波拓也
(HT 5 マリウス・ホイブラーテン)
26 荻原拓也
MF
25 安居海渡
19 岩尾憲
(81分 30 興梠慎三)
3 伊藤敦樹
8 小泉佳穂
18 髙橋利樹
(HT 14 関根貴大)
FW
9 ブライアン・リンセン

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▼控えメンバー
GK
16 牲川歩見
DF
24 宮本優太
MF
22 柴戸海
27 エカニット・
パンヤ
29 堀内陽太
35 早川隼平
40 平野佑一

▼監督
マチェイ・スコルジャ

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