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【横浜F・マリノス】永戸勝也が古巣・鹿島に安堵の勝利、強烈プレスに「あれぐらい来るのは当たり前」

横浜F・マリノスの永戸勝也。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

次節、首位の神戸との直接対決へ「目の前の試合に集中していきます」。

[J1 28節] 鹿島 1–2 横浜FM/2023年9月24日15:00/カシマサッカースタジアム

 J1リーグ注目の上位決戦、前節まで2位だった横浜F・マリノスが3位だった鹿島アントラーズに2-1の逆転勝利を収め、首位の神戸と1ポイント差を保ったまま、次節ホームで直接対決を迎える。

 左サイドバックに入った永戸勝也は2シーズン前まで在籍した古巣を相手に、リーグ6試合ぶりのフル出場を果たして勝利に貢献した。立ち上がりはミスが出てしまったと反省していたものの、鹿島アントラーズで2021シーズンまでプレーしていたレフティは、その相手の強度について「想定内ではありましたが、そこに捕まってしまった感じはありました」と振り返った。

「このスタジアムと鹿島の選手のレベルを考えると、あれぐらい来るのは当たり前だと思っていたので、そこに捕まらないようにできれば良かったですが……。集中していたものの失点してしまいました。ただ、そこから落ちることなく、チーム全体でできたのは良かったと思います」

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 永戸はそのように鹿島の強さを実感しつつも、勝利できたことを喜び安堵していた。

 次節は9月28日、ホームの日産スタジアムで首位・神戸との運命の一戦を迎える。マリノスの左サイドバックは「目の前の1試合、1試合。チーム全体として、そこ(周囲の結果)は気にしていません。目の前の試合に集中していきます」と気を引き締めていた。

Posted by 塚越始

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