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【浦和】ACLハノイ戦へスコルジャ監督「必ず勝ちたい」「外国籍選手が多く在籍する興味深いチーム。特に攻撃陣では…」

ハノイ戦に向けて抱負を語った(左から)浦和のスコルジャ監督、小泉佳穂。(C)SAKANOWA

伊藤敦樹は欠場か?「選手を休ませることも選択肢としてあります」

[ACL GS2節] 浦和 – ハノイ/2023年10月4日19:00/埼玉スタジアム

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)2節、浦和レッズ(日本、J1リーグ)がホームでハノイFC(ベトナム)と対戦する。浦和のマチェイ・スコルジャ監督、小泉佳穂が3日、試合前日の公式記者会見に臨み、それぞれ抱負を語った。

 スコルジャ監督は次のように決意を示した。

ACLでは勝点1しか取れず、プレッシャーを感じています。特にホームゲームなので、必ず勝ちたい。狙いは勝点3を得ること。同時にサポーターにできるだけ良いプレーを見せたいです。ACLに楽な試合などありません。かなり守りが堅いチームとの対戦になります。ハノイも初戦を落としているので、両チームにとって勝利したい試合になります。良い準備をしてきたので、戦う用意はできています。素晴らしい選手たちが大きな野心を持って、ACLで良い結果を得られるように準備してきました。2位ではGS突破が確約できません。グループステージは首位を目指して戦います。ホームでは確実に勝っていきたいです」

 この日の公開練習では、伊藤敦樹の姿がなかったという。さらにブライアン・リンセン、明本考浩も離脱している。

 スコルジャ監督は選手のローテーションも行っていると説明した。

「すでに今シーズン45試合プレーしてきて、それが(疲労)今のしかかってきています。メディカルスタッフを中心に選手の疲労を確認し、モニタリングしています。そのため試合によっては選手を休ませることも選択肢としてあります。ACLのみならず、ルヴァンカップ、重要なリーグも残っています。そこはマネジメントしなければなりません」

 そして指揮官はハノイの印象について、「外国籍選手が多く在籍する興味深いチームです。特に攻撃陣。カメルーン国籍のジョエル、ブラジル国籍の選手、ベトナム代表の10番もいます。とても興味深いです」と、個々の高いポテンシャルを警戒していた。

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 浦和はGS1節、アウェーでの武漢三鎮戦で1-1で引き分けて、勝点1の獲得に終わっている。試合は埼スタで、10月4日の19時キックオフとなっている。

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