【浦和】ベストイレブン受賞のショルツ、マリウス、伊藤敦樹、西川周作がコメント「昨年はベンチ。投票してくれた全員に感謝」
ショルツ(28番)がホイブラーテン(5番)とともにACLのトロフィーを掲げる。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
優勝した神戸と並んで最多タイ4人選出。
2023シーズンのJリーグアウォーズが12月5日に開催され、浦和レッズからはGK西川周作、DFアレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、MF伊藤敦樹の4人がベストイレブンに選出された。優勝したヴィッセル神戸と並んで最多タイ。
また、浦和からのベストイレブン選出は、2017年の興梠慎三以来。選手たちはAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のハノイFC戦の行われるベトナムにいるため、今回欠席となった。
4選手はクラブを通じて、次のように喜びを語っている。
◎アレクサンダー・ショルツ
「ベストイレブンに選んでいただき、とても光栄です。昨年はベンチ(優秀選手のみ受賞)でしたし、良い選手がたくさんいるので競争率が高いことは分かっていました。私に投票してくれた全ての方たちに感謝しています。私は常にベストを尽くしてきました。右サイドでもプレーしましたし、全体的に良いシーズンだったと思います。今一度感謝をしたいと思います。我々にはACL、クラブW杯とまだ目標があります。最後まで頑張っていきたいと思います」
◎マリウス・ホイブラーテン
「ベストイレブンに選んでくださり、ありがとうございます。この賞をいただくことができて、すごく光栄です。良いシーズンであり、チームのみんなのおかげでこの賞が獲れたと思います。クラブも常に期待し、起用してくれてありがとうございます。まだACLとクラブW杯が残っているので、最後まで強く闘っていきたいと思います。ありがとうございます」
◎伊藤敦樹
「この度はベストイレブンに選出いただき、ありがとうございます。この賞は、自分ひとりの力だけでなく、監督、コーチングスタッフ、チームメート、ファン・サポーター、応援してくれている全ての人たちのおかげで獲れたと思います。非常に嬉しく思います。
チームとしては、まだACLとクラブW杯があるので、まずACLのハノイFC戦、しっかり勝って、予選突破に望みをつなげたいと思います。クラブW杯では、チャレンジャーとして精いっぱい頑張ります」
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◎西川周作
「このたびはベストイレブンに選ばれたことを大変嬉しく思っています。ジョアン・ミレッGKコーチをはじめ、GKチームのみんなでやってきた取り組みが一つの形となったと感じています。いつも一緒に闘ってくれた彼らに心から感謝しています。みんなの成果だと思います。
そして最少失点を成し遂げられたのも、チームメートみんながハードワークしてくれた結果です。ありがとう。僕たちはこれからACL、そしてクラブワールドカップとまだまだ世界との闘いが続きます。ファン・サポーターの皆さんと一緒に最後まで全力で闘いますので、応援よろしくお願いします」