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【移籍】ナビ・ケイタはブレーメンと正式契約。リバプールと連携「綿密なメディカルチェックを行った」。浦和FWホセ・カンテと共にギニア代表の活動へ参加

リバプールでのナビ・ケイタ。(Photo by Catherine Ivill/Getty Images)

ここから上昇に向かうだけ、という確信を得て――。

 イングランド・プレミアリーグのリバプールFCを退団してフリートランスファーとなったギニア代表MFナビ・ケイタ(Naby Keita)が6月12日、ドイツ・ブデスリーガ1部ヴェルダー・ブレーメンと正式契約を結んだ。

 昨季は負傷を繰り返した28歳の俊英ボランチだが、ブレーメンのフランク・バウマン監督は『ビルド』の取材に対し、「私たちは他の移籍と比べても、より綿密に検査を行いました。リバプールとも情報を共有しました。全く心配はなく、こうして契約に至りました」と語っている。

 ケイタは現在も「軽傷」を負っているが、アフリカネイションズカップ予選のエジプト代表戦、そして親善試合のブラジル代表戦に臨むギニア代表の6月シリーズのメンバーにも選ばれている。バウマン監督は「負傷の繰り返しにより、ダウンタイムに入ってしまい、ナビはさらにあと2試合の国際試合を控えている。その準備はほぼ全て私たちと一緒に行ってきた。このまま彼は私たちと一緒に、やがてトップフォームに向かうと確信している」と、ここから再び上昇に向かうと“確信”を得たことで、獲得に至ったそうだ。

 1年半ぶりにギニア代表に復帰した浦和レッズのホセ・カンテ(Jose Kante)は、国際Aマッチ26試合・4ゴールを記録。カンテがFW、イタがインサイドハーフに入り、右サイドの縦関係で試合に臨むことが多かった。ギニア代表での、そのコンビ再現はあるのか。そして大迫勇也も所属したブレーメンでの復活劇にも期待したい。

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