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リバプール遠藤航がオウンゴールに絡むも、サラー弾を演出! カラバオ杯ウェストハム戦で今季初先発し5-1大勝

遠藤航。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ジョッタとガクポが2ゴール。新加入キエーザもアシスト!

[カラバオカップ]リバプール 5-1 ウェストハム/2024年9月26日(現地25日)/アンフィールド

 イングランドのリーグカップにあたるカラバオカップ3回戦、リバプールFCが5-1でウェストハム・ユナイテッドFCに逆転勝利を収めた。リバプールのサッカー日本代表MF遠藤航が2024-25シーズンの公式戦初先発を果たし、82分までプレーした。

 ユルゲン・クロップ前監督が退任し、アルネ・スロット監督が就任した今季、日本代表のキャプテンである遠藤はこれまで1試合のみ(アディショナルタイムでの出場)しか機会を得られず。しかも直近のプレミアリーグのAFCボーンマス戦(〇3-0)では今季初のメンバー外となった。

 そして今回、カーティス・ジョーンズと4-2-3-1のボランチコンビを組み、ややアンカー気味のポジションで先発。ボールポゼッションの軸となって、試合をコントロールした。

 それでも21分、相手コーナーキックから遠藤のクリアしたボールがジャレル・クアンサーに当たってオウンゴールになってしまう。

 まさかの形で先制点を与えたリバプールだが、25分、新加入のコーディ・ガクポの左クロスを、新加入のフェデリコ・キエーザがボレーで叩きつける。このボールをディオゴ・ジョッタが下がりながらのジャンプヘッドで押し込み、同点に追い付く。

 そして後半開始直後の49分、ジョッタがこの日2ゴール目で逆転に成功! さらに74分、遠藤が起点となり、途中出場したエースのモハメド・サラーが決めて3-1と突き放した。

 相手に退場者が出ると、82分に遠藤はタイラー・モートンと交代。数的優位に立ったホームチームは攻撃の手を緩めず、90分、90+5分とコーディ・ガクポがパワーのあるシュートを沈めて5-1とした。

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 データは、リバプールから見てシュート数が21本(枠内11本)対12本(3本)、ボール保持率は62パーセント対38パーセント、パス本数が513本(成功率91パーセント)対334本(同77パーセント)だった。

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