シント=トロイデン今季初勝利。関根貴大が新天地デビュー
オーステンデ戦でフル出場したシント=トロイデンの冨安(左)と遠藤(右)。このあと日本代表に合流する。©STVV
3-5-2の冨安が左ストッパー、遠藤が左インサイドハーフで、いずれもフル出場を果たす。
[ベルギー1部 6節] シント=トロイデン 1-0 オーステンデ/2018年9月2日/スタイエン
ベルギー1部(ジュピラー)リーグのシント=トロイデン(STVV)がホームで迎えた9月2日の6節・オーステンデ戦、キャプテンのボタカのPKによる1点を守り切り、今季初勝利を収めた。森保一監督率いる新生・日本代表の初陣となる9月シリーズに選ばれた、遠藤航と冨安健洋はいずれもフル出場で貢献している。
また、今夏にドイツのブンデスリーガ2部インゴルシュタットからレンタルで加入した関根貴大が83分から途中出場。STVVでのデビューを果たした。
ホームのシント=トロイデンは3-5-2の布陣を採用。2-3で敗れた前節のスタンダード=リエージュ戦に続いて冨安は左ストッパー、遠藤は左のインサイドハーフを務めた。関根は2トップの一角に入ったヨハン=ボリと交代でピッチに立った。
遠藤と冨安はこのあと、キリンチャレンジカップ(7日/チリ戦@札幌ドーム)、(11日/コスタリカ戦@パナソニックスタジアム吹田)に臨むためチームを離れる。
文:サカノワ編集グループ