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【浦和】サウジアラビア大使館がACL決勝へ注意喚起「空港にフリーWi-Fiなし」「車両の撮影は控えて」

浦和のサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

イスラム教とその風習・慣習を尊重した行動を。

 在サウジアラビア日本国大使館は4月20日、公式インスタグラム(@japanembassy_ksa)で、29日にリヤドで開催される AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝のアル・ヒラル対浦和レッズの第1戦(第2戦は5月6日、埼玉スタジアムで開催)に向けて、「同国に滞在する場合、イスラム教及びその風俗・習慣を尊重した行動を取るよう心がけてください」と、現地を訪れる方たちへの注意喚起を行った。

 また、スタジアム周辺が大混雑するため、同大使館はアクセスで予想以上の時間がかかることなど、具体的に次のように呼び掛けている。

●試合終了後の周辺の混雑や週末のリヤド市内の道路渋滞を考慮に入れると、スタまた、から空港への移動は予想以上に時間がかかるおそれがあります。時間的余裕をもった旅行計画をたてて頂くようお願いします。

●現地での予期せぬトラブルや事故に備え、海外旅行保険に加入することを強くお勧めします。

◎4月29日(土)にサウジアラビアのリヤドで開催されるAFCチャンピオンズリーグ決勝戦のため同国に滞在する場合は、以下の点にご注意ください。

サウジアラビア滞在の注意事項
サウジアラビアは、イスラム教の戒律が厳格に守られています。トラブルに巻き込まれないためには、現地の法律を遵守するとともに風俗・習慣を尊重することが必要です。

以下に注意するほか、サウジ政府観光局のサイトをご参照ください。
・飲酒、薬物は違法です。
・豚肉を持ち込むことは違法です。
・公共の場でのわいせつ行為は違法です。
・公共の場では肌の露出を控えた適切な服装をしてください。
・SNSを含む公共の場で国旗、国章、国歌及び王族を批判・侮辱することは控えてください。処罰の対象となる可能性があります。
・王宮及び政府、軍関連施設や車両の写真撮影は控えてください。取調べ、身柄拘束される可能性があります。

 このほか、リヤドの空港にはフリーWi-Fiがないこと、アル・ヒラルの熱狂的なサポーターが密集する場所ではスリや置き引きなど犯罪被害やトラブルに巻き込まれる可能性が高まることなども、具体的に伝えている。

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