【浦和】ユンカーが日本へ出発か。SNSで発信した写真には
ボーデ/グリムト時代のキャスパー・ユンカー。 (Photo by Emilio Andreoli/Getty Images)
インスタグラムのストーリーズを更新。
ノルウェー1部FKボーデ/グリムトからJ1リーグ浦和レッズへの加入が内定しているデンマーク人FWキャスパー・ユンカーが4月11日、自身のインスタグラム(アカウントは @kasperjunker21 )のストーリーズを更新した。飛行機の機内の写真で、チケットを挟んだパスポートもさり気なく置かれている。期待のストライカーが、日本に向けて出発したようだ。
ユンカーは1994年3月5日生まれ、デンマーク出身の27歳。186センチ・73キロ。2020年のノルウェー1部(エリテセリエン)で25試合・27ゴールを記録し、得点王と年間最優秀選手(MVP)に輝くとともに、チームを優勝へと導いた。イタリア、ロシア、トルコなど多くのクラブが獲得に動くなか、Jリーグへの選手登録期間ギリギリとなる4月1日、浦和への移籍について、クラブ間合意に至ったと発表された。
左利きのストライカーで、獲得の理由について浦和の西野努テクニカルダイレクターは「今チームに求められているのは前線から守備のスイッチを入れること。大きな役割を担っています。ボックス(ペナルティエリア)内での得点力はストライカーとして絶対に必要ですが、同じぐらいチーム全体のディフェンスを押し上げてくれることを求めています」と語っていた。
来日後は感染症対策のための新規入国規制の特例を受けて、PCR検査を繰り返し行いながら、Jリーグが一括管理する宿泊施設とグラウンドのあるJヴィレッジでの2週間の待期期間(通称:Jリーグバブル)を経て、チームに合流できる。
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[文:サカノワ編集グループ]