【移籍】クラブW杯 浦和と対戦、リーベルの17歳スーパースターにパリSGがオファー「まず12月までレンタルの提案」

メッシとともに6月シリーズに臨むアルゼンチン代表入りを果たす。

　フランス1部パリ・サンジェルマンが今夏、アルゼンチン1部リーベル・プレートに所属する17歳のアルゼンチン代表MFフランコ・マスタントゥオーノ（Franco Mastantuono）の獲得に向けて動いている。

　マスタントゥオーノは8月で18歳になるアルゼンチンの新たな至宝だ。U-20アルゼンチン代表で飛び級でプレーしてきたが、さらに突き抜けて、北中米ワールドカップ（W杯）南米予選の6月シリーズに臨むアルゼンチンのフル代表に選出された。ケガから復帰したリオネル・メッシとついにプレーすることになる。

　左利きの右サイドアタッカーで、今季これまで公式戦通算19試合・7得点・4アシストを記録している。

　このアルゼンチンのスーパースターに、PSGが触手を伸ばしているのだ。

　南米の移籍ジャーナリストであるゲルマン・ガルシア・グローバ氏は5月31日、エックス（@GerGarciaGrova）でレポート。マスタントゥオーノはリーベルと2026年12月まで契約を結んでいる。まだ17歳であるため、パリSGは12月までレンタル移籍でプレーし、そのあと完全移籍に切り替えるという条件を提示して話し合われているということだ。

　移籍金は4500万ユーロ（約73億円）をラインに交渉されているそうだ。

　一気にメガクラブ入りなるか――。

　マスタントゥオーノは8月14日が18歳の誕生日であるため、来月のアメリカ・クラブ・ワールドカップ（クラブW杯）までに退団する可能性は低いと見ていい。そのクラブW杯では、6月17日（日本時間18日4:00）のグループステージ初戦、シアトルで浦和レッズと対戦する。

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　この新たなスター候補との対戦が実現するのか。その場合、長沼洋一や荻原拓也とのマッチアップも楽しみだ!