【浦和】インテル、リーベル、モンテレイ…クラブW杯 どのように戦う?スコルジャ監督「賢く勝てるように準備する」

いずれも楽しみなカードに。

[J1 19節] 浦和 – 横浜FC/2025年6月1日16:00/埼玉スタジアム

　J1リーグ 浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督が5月30日、オンライン取材に応じて、2日後のホームでの横浜FC戦に向けて抱負を語った。そのなかで、この試合のあと向かうアメリカで開催される新方式のクラブ・ワールドカップ（クラブW杯）についても話題となった。

　浦和は6月1日の横浜FC戦のあと3日間オフに。国内でトレーニングしたあと、アメリカへと向かう。

　クラブW杯のグループステージでは、日本時間6月18日4時からリーベル・プレート（アルゼンチン1部）、22日4時からインテル・ミラノ（イタリア・セリエA）、26日10時からCFモンテレイ（メキシコ1部）と対戦する。

　リーベルは国内リーグ、リベルタドーレスともに好調をキープする。またセリエAで最後にスクデットを逃したインテルだが、エースのラウタロ・マルティネスを中心にUEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝パリ・サンジェルマン戦に勝ち進んでいて、近年の中では最も充実した時期を迎えている。そしてモンテレイには、このクラブW杯を見据えてセルヒオ・ラモスらが加わっている。

　いずれも世界の強豪と真剣勝負できる、楽しみなカードだ。浦和としては、自分たちの良さを出して勝機を見出すのか、ワンチャンスを狙う戦いをするのか。その問いを受けた指揮官は、次のように答えた。

「賢く1試合 1試合どのように勝てるかを考えながら準備したいです。（良さを出す戦い方と、耐えてでもワンチャンスを狙う方法と）そのミックスによる戦い方になると思います」

　もちろん、まずは横浜FC戦に集中している。クラブW杯の対戦チームのスカウティングはこれからになる。ただ「賢く」戦うことを一つ重要なポイントに挙げていた。

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　ホームでの壮行試合となる横浜FC戦、世界の舞台につなげる勝利を掴みたい。