【浦和】「今朝、伝えた」堀之内SDがスコルジャ監督解任、池田伸康コーチ続投について説明。新指揮官はJリーグを熟知した人材
取材に応じた浦和の堀之内SD。(C)SAKANOWA
田中達也氏はあくまでも特別大会終了まで
マチェイ・スコルジャ監督の解任に伴い、浦和レッズの堀之内聖SD(スポーツダイレクター)が4月28日、オンライン取材に応じて、監督交代の理由について説明した。
堀之内SDによると、スコルジャ監督とは27日に話し合いを行い、「大きな変化が必要だ」と判断。28日朝に契約を解除する意向を伝えた。
「議論をもって、大きな変化が必要だという結論に至り、今朝、マチェイさんに伝えさせていただきました」
前日に定時総会が開かれ、役員案が承認されていた。そうしたタイミングのなか、田口誠代表には「最終的に相談しましたが、現場のことに関しては、SDである私の意見を最大限に尊重してくれています。私の意見を支持し、勝てていない現状で、『まず明日の試合で勝てるようにしっかり準備してください』というお言葉をいただきました」と、あくまでもSDの決断だと強調した。
また、ラファウ・ヤナスコーチ、林舞輝コーチとも契約解除となった。
「マチェイさんが築いてくれたベースをもとに、新しいエッセンスを与えるために、コーチ陣にもそういった要素を入れる必要を感じました。そうしたなかで、離れていただくと伝えさせていただきました」
一方、クラブOBである池田伸康コーチらは残留している。
堀之内SDは「残り8試合、田中達也監督を指名させていただきました。その時に監督がより力を発揮できる体制を第一に考え、池田コーチ、前迫コーチには今までと同様、田中コーチをサポートして戦ってもらうことにしました」と語った。
また、田中達也暫定監督は、あくまでも特別大会「J1百年構想リーグ」までの指揮となるということだ。堀之内SDは後任監督の人選について、「内部では基準を持っています。国内、国外を含め、今までの知見、新たな知見をフルに活用し、2026-27シーズンに結果を残せるような人材を探していきたいと思っています」と語った。さらに次のようにも踏み込んで語った。
「今後において絶対ではないが大きなポイントの一つとしては、日本人、日本のサッカー、スタイルを知っていることが大きく関わってくると思っています。海外で成果を残している監督であっても、Jリーグに適応するのは非常に難しいと分かってきました。日本の独特の環境まで踏み込んで順応できるかが今後の監督選定において、大きな要素になると思っています」
Jリーグで結果を残している――新監督の人選は、日本での実績が軸になるということだ。
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