【浦和】疑惑のPK獲得未遂、松尾佑介「痛かったです。以上です」。明らかに蹴られていたようだが…

浦和の松尾佑介。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI

「十分過ぎるチャンスがあったので、落ち着いて決め切ること。ゴールの確率の高い選択の部分」と課題を挙げる

[J1百年構想リーグ 地域ラウンド12節]浦和 2-3 横浜FM/2026年4月25日14:04/埼玉スタジアム

 浦和レッズは横浜F・マリノスに2-3で敗れ、PK戦を含め7連敗を喫した。終盤にオウンゴールで1点差まで詰め寄ったものの、あと一歩届かなかった。

 松尾佑介(Yusuke MATSUI)は負傷から復帰し、2月14日のFC東京戦(1[4PK6]1、PK戦負け)以来の出場を果たした。1-2とリードされた状況で投入され、その後さらに1点を失った。そこから反撃しオウンゴールにより1点を返した。

 松尾は「ゴール近くに迫ってチャンスになるような展開を意識していたけど、仕掛けてどうこうよりも、効率良くゴールに向かえることを重視していました」と振り返った。「僕が個人でどうこうというプレーをしても点を取れるものではないですし、チームで取るものなので」と語り、あくまで連係を重視したという。

「ペナルティエリアにボールを入れていくことを意識しました。ツーストライカーがいましたし、そこからセカンドボールを回収して攻めることで相手に綻びができたりするので。普通の展開だったら時間を作ったりしないといけないですけど、あの状況で僕が入れられている意味を意識してやりました」

 終盤にはPK獲得かと思われた。喜田拓也に明らかに足を蹴られていたように見えたが、OFR(オン・フィールド・レビュー)を経てのノーファウルとなった。主審は通常のフットボールコンタクトと判断したようだが、松尾は「痛かったですね。以上です」と一言だけ語った。

 一方、「十分過ぎるチャンスがあったので、落ち着いて決め切ること。ゴールの確率の高い選択の部分」と課題を挙げた。

 チームはこれで7連敗。それでも松尾は「勝つために切り替えて次に向かう。いいチームこそ敗戦や連敗があっても、すぐに忘れて次の戦いに切り替えることが大事。引きずっても良いことはない」と、すぐに前を向いた。

「相手も疲れていましたし、オープンな展開だったので、僕の良さは出しやすかったかなと思います。個人的に動きは悪くないので、もう少し出場時間を増やしていけたらなという感触です。(ポジションのこだわりは?)いや、特に。監督がうまく僕のことを使ってくれたらと思うので、そこへのこだわりはあまりないです」

 負けたものの、終盤チームで奪った1ゴールは希望の一撃となるか。浦和は4月29日、ホーム3連戦の2戦目、川崎フロンターレと対戦する。

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