【浦和】DF佐藤瑶大が名古屋へ移籍「僕のことを必要としてくださっているクラブのために頑張りたい」
佐藤瑶大 写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI
「今シーズンのルヴァンカップに引き続き、来シーズンもリーグ、天皇杯、ルヴァンカップでタイトルを獲れるように名古屋グランパスの力になります!」
J1リーグの浦和レッズは12月28日、DF佐藤瑶大(Yota SATO)が名古屋グランパスへ移籍すると発表した。
26歳の佐藤は2024シーズンにガンバ大阪から加入。アレクサンダー・ショルツ退団を経て、J1リーグ19試合に出場した。183センチ・77キロあるセンターバックは次のように浦和のファン・サポーターへあいさつをしている。
「浦和の1年間という短い間でしたが本当にありがとうございました。今回の移籍は僕にとって簡単なことではありませんでした。僕にとって浦和レッズは、小さいころから埼玉スタジアムや駒場スタジアムへ応援しに行っていた憧れのチームであり、何より昔からずっとプレーしたいと思っていたチームだったからです。選手として聞く入場アンセムから試合中のファン・サポーターの応援、勝利の後の We are Diamonds は何度聞いても僕の心を動かしてくれました。
埼玉スタジアムで得点も決めたかったですし、タイトルも獲りたかったです。浦和レッズで成し遂げたかったことが、たくさんありましたが達成できませんでした。 全部自分の実力不足だと思います。
そんな浦和レッズでプレーできなくなることは寂しいですが、僕のことを必要としてくださっているクラブのために頑張りたいと思いましたし、2025シーズンで飛躍をするために何が必要か逆算した結果このような決断にいたりました。
埼玉スタジアムに戻ってくる時は成長した姿で帰ってきます。今年1年間、僕を支えてくださったチームのスタッフや選手の方々、ファン・サポーターのみなさま、 本当にありがとうございました。新天地で頑張ります」
一方、名古屋のファン・サポーターへ、次のように決意を示している。
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「浦和レッズから完全移籍で来ました佐藤瑶大です。名古屋グランパスでプレーできることを光栄に思います。今シーズンのルヴァンカップに引き続き、来シーズンもリーグ、天皇杯、ルヴァンカップでタイトルを獲れるように名古屋グランパスの力になります! 自分のプレーをピッチで表現し、価値を証明し、皆さまに認めていただけるよう頑張ります。名古屋グランパスにとって必要不可欠な選手になり、日々成長したいと思います。よろしくお願いします!!」