【移籍】パリ五輪サッカー日本代表MF山田楓喜がCDナシオナルへ。クラブ会長が「契約を認める」

京都から東京Vへ期限付き移籍中。ポルトガルリーグ現在14位。

　J1リーグの東京ヴェルディに所属するパリオリンピック・サッカー日本代表FW山田楓喜（Fuki YAMADA）が2025年1月の移籍マーケットで、ポルトガルリーグ1部のCDナシオナルに移籍することが確実となった。

　京都サンガF.C.から東京Vに期限付き移籍中の山田は2024シーズン、リーグ21試合・5得点など公式戦通算23試合に出場。パリ五輪にも右ウイング（右MF）として3試合ピッチに立った。

　ポルトガルメディア『レコード』は12月28日までに、「CDナシオナル、東京Vから日本人ウインガーを獲得」と題したレポートを掲載。そのなかで、同クラブのルイ・アウベス会長が「山田との契約を認めた」と伝えている。23歳のサイドアタッカーが1月の移籍マーケットで、ポルトガル挑戦を決断するようだ。

　ナシオナルは現在リーグ14位（18チーム中）。現地12月28日にはボアヴィスタFC、年明け1月3日には強豪FCポルトとのホームゲームが組まれている。

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　山田の京都から東京Vへの期限付き移籍の期間は、今季末（2025年1月）までとなっている。