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【新潟2-4浦和】2得点・1アシストのチアゴ・サンタナ「直輝に恩返しできて嬉しい」、アルビレックス今季最多4失点

浦和のサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

渡邊凌磨2アシスト、レッズ“鬼門”アウェーで今季2勝目。

[J1 13節] 新潟 2-4 浦和/2024年5月11日14:03/デンカビッグスワンスタジアム

 J1リーグ13節、浦和レッズがチアゴ・サンタナの2ゴール、サミュエル・グスタフソン、前田直輝の得点で、アルビレックス新潟に4-2の勝利を収めた。レッズは勝点20に伸ばした。

 開始4分、左SBの渡邊凌磨からのパスに、オフサイドラインのギリギリで飛び出したチアゴ・サンタナがGK小島亨介との1対1を制して先制点を決めた。

 さらに65分に渡邊のパスからグスタフソン、69分にサンタナのスルーパスを前田が決めて、3-0に。これで勝負あったか――と思われた。

 ところが、そこからホームチームも猛反撃。太田修介、長倉幹樹と決めて1点差に詰め寄る。しかしドリブルから多くのチャンスを作り出していった小見洋太が決定的なシュートを大きくふかすなど、新潟は勝負どころでのフィニッシュ精度の低さがあまりに目立った。

 するとアディショナルタイム、浦和はカウンターからエカニット・パンヤがPKを獲得。これをチアゴ・サンタナが決めて、試合を決定づける4点目をゲットした。

 チアゴ・サンタナは2得点・1アシスト、渡邊凌磨は2アシストと活躍。サンタナは試合後のDAZNのフラッシュインタビューで「チームのために2ゴールを決められて、アシストもできて喜んでいます。(前田)直輝はいつもいいパスを出してくれていたので、恩返しができて嬉しいです」と笑顔を浮かべた。

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 浦和は鬼門だったアウェーで今季2勝目。一方、新潟は今季最多の4失点で二度目の連敗、まだ5月に入って勝利を挙げられずにいる。