【浦和レッズ】監督オファーのホグモ氏、スウェーデン代表「候補者3人の一人」
ヘグモ氏の64歳の誕生日を祝うヘッケンのインスタグラム。(@bkhackenofcl より)
“浦和有力”と見られるが…。
マチェイ・スコルジャ監督の今シーズン限りでの退任決定に伴い、浦和レッズが後任としてオファーを出していると見られる元ノルウェー代表監督のペル・マティアス・ホグモ(Per-Mathias Høgmo)氏だが、スウェーデン代表の指揮官候補にも挙がっている。
ホグモ氏は現在スウェーデンのBKヘッケンを率いていて、2024年まで契約を残す。Jリーグと同じ年間制で、リーグは3位で終了。今月は親善試合とUEFAヨーロッパカップ(EL)・グループステージ(GS)のあと1試合を残している(ELはGS敗退が決まっている)。すでに現在、来季に向けた進退の決断を下すタイミングを迎えているのだ。
そうしたなか『スポーツブラーデット』などのスウェーデンメディアは12月1日までに、ホグモ氏がスウェーデン代表候補の一人に挙がっているとレポートしている。
スウェーデン代表は来年のドイツEURO予選での敗退が決定。1996年以来出場を続けたEUROの出場権を失った。またカタール・ワールドカップ(W杯)行きもプレーオフで落としていて、国際大会の舞台に臨めずにいる。現在のヤンネ・アンデション監督は辞任を発表している。
後任候補として、オリンピックチームを率いるトニー・グスタフソン氏、IFハガポイカルナを率いるジミー・セリン氏、そしてホグモ氏の3人が挙がっているそうだ。そして「すでに面談も実施している」として、スウェーデン協会に所属する形であるグスタフソン氏はすでに話し合いに応じたと見られるそうだ。
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それだけの魅力がある人材であることが分かる。12月1日には64歳の誕生日を迎えたホグモ氏だが、浦和が有力視されると言われるなか、就任の正式発表が待たれるところだ!