あわや惨事…名古屋FWユンカーがおばさんの新幹線“スーパーセーブ”に「ナイストラップ」
ユンカー。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
加速していた場合は…複数の安全確認を怠るインシデントに。
1月31日午後、JR東京駅を出発する東北新幹線で、車椅子用の投稿用のスローブ板をつけたまま発進し、それに気付いた清掃員の女性が約10メートル経ったところ右足でそのスローブを止めて、そのまま列車が駅構内から出発するのを阻止した。
今季、浦和レッズから名古屋グランパスに期限付き移籍したデンマーク人FWキャスパー・ユンカーは自身のツイッター(@KasperJunker)で、この動画をリツイート。「ナイストラップ Good control」と“OK”、“冷や汗”の絵文字とともに、女性の行動をたたえている。
複数が安全確認を怠り、予期せぬ事態も起きるなど、いくつものミスが重なって発生したインシデントに。このまま加速していった場合、大きな事故にもなりかねなかった。咄嗟の判断が光った“スーパーセーブ”だった。