ユンカーが浦和から名古屋への移籍決断の背景を明かす「どのクラブでプレーするかずっと考えていた」
キャスパー・ユンカー。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
クラブ公式サイト『インサイド・グランパス』のインタビューに登場、「今は『早くサッカーがしたい!』と気持ちがみなぎっている」。
J1リーグの浦和レッズから名古屋グランパスにレンタル移籍したデンマーク人FWキャスパー・ユンカーが、名古屋公式サイトの『インサイド・グランパス』のインタビューに登場し、移籍決断の背景などを語っている。その一部が無料で公開されている。
そのなかでユンカーはこのオフ、母国デンマークで家族と久しぶりにゆっくり過ごし、「パートナーと一緒にインド洋に浮かぶセーシェルという小さな島へ行ってきました」とバカンスも満喫したそうだ。また、カタール・ワールドカップ(W杯)による長めの中断期間だったこともあり、「比較的長い休みを取ることができました。いい時間を過ごすことができ、すごくリフレッシュできました。ですから今は『早くサッカーがしたい!』と気持ちがみなぎっている」という。
そして移籍の理由について。「オフシーズン中、次のシーズンをどのクラブでプレーするのかをずっと考えていました」と移籍を模索していたことを明かしている。
「代理人と話をしている中で、グランパスが僕に興味を持っているという話をいただきました。日本で2年間プレーし、グランパスがどのようなクラブであるかは分かっていましたし、Jリーグの中でもビッグクラブだと思っていたので、すごく嬉しかったです。移籍に関しては縁というものもありますし、それに従って話を進めさせてもらいました」
そのように“ビッグクラブ”である名古屋に魅力を感じたということだ。
埼スタでの試合には出場しないという契約を結んでいる。ということは……豊田スタジアムでの浦和戦は、一つ注目の“ビッグゲーム”になりそうだ。