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ホリエモンが渋谷区のハロウィン対策に「警察がいたるところで職質。超ウザイ状態」「渋谷は戦いを放棄。東京中の他の街は頑張ったほうがいい」

堀江貴文氏 (Photo by Koichi Kamoshida/Getty Images)

イベントに行政が水を差すことは「僕はないほうがいいのではないかなと思います。本当つまらない社会になってしまった」。

 ホリエモンこと実業家の堀江様氏が10月29日、ユーチューブの『ホリエモンチャンネル』を更新して、「渋谷区がハロウィン厳戒態勢になっていることについて解説します」という動画をアップした。堀江氏は最近の渋谷を実際に訪れたそうで、警察がいたるところにいて「ところ構わず職質(職務質問)をしていて、超ウザイ状態」と嘆き、むしろ他の街にとってはチャンスだと語った。

 東京都渋谷区はハロウィンにあたる10月31日にかけて仮装して訪れないようにと大々的にメッセージを発信。この人の流れを行政が阻止し、街から排除する動きについて、堀江氏は苦言を呈した。

「警察の取り締まりが本当に物々しすぎて、六本木にもいっぱいいて、ところかまわず職質(職務質問)をしている。超ウザイ状態になっています。(それでも渋谷に来ないように)あえてウザイ状態にしようとしているんだと思います」

 これにはちょうど1年前、159人が将棋倒しで亡くなった韓国ソウルの梨泰院(イテウォン)地区の事故が大きく影響していると見る。渋谷は同じく坂の多い立地でもあり、万が一を考えて、「渋谷区長は訴えられるリスクがあると判断したんだと思います」と説明する。

 ただし、それは表裏一体で単なる「自己保身」だと斬る。

「せっかく世界中からハロウィンに来る、渋谷は世界的な街になっているのに、こうして禁止してしまうのはどうなのでしょうか」

 渋谷区は酒の路上飲みについても、「20歳以上の飲酒は家に帰ってから」というようなメッセージを街中で伝えていると言い、「アホかと。20歳以上は自己責任」「どこも監視社会のようになってしまっている。全くウザイです」と嘆く。

「渋谷は戦いを放棄した。東京中の他の街は頑張ったほうがいいです。ここで渋谷から客を取りましょう」

 最近では池袋のハロウィンパーティーも話題を集めているが、渋谷以外で盛り上げていくチャンスだと期待も寄せる。

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 イベントの人の流れに行政が水を差すことは「僕はないほうがいいのではないかなと思います。本当つまらない社会になってしまい、そのへんは憤りを感じます。せっかくコロナが終わったのに、『祭り』はダメだというのは、本当に腹立たしいです」と憤りを隠せず、「皆さん、ハロウィン楽しんでください」と呼び掛けた。

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