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【ルヴァンカップ決勝 福岡-浦和】アビスパ前寛之が先制弾、宮大樹は追加点

福岡の前寛之(中央) (C)SAKANOWA ※天皇杯より

アビスパがサイドで主導権。一方、レッズも次第にホセ・カンテにボールが収まり反撃へ。

[ルヴァンカップ決勝] 福岡 – 浦和/2023年11月4日13:05/国立競技場

「2023 JリーグYBCルヴァンカップ」決勝、アビスパ福岡 – 浦和レッズ戦、福岡が開始5分に前寛之のゴールで先制に成功した。さらに前半アディショナルタイムには宮大樹が追加点を奪い、リードを広げている。

 気温26℃と11月にして夏日を記録した東京・国立競技場、試合前から熱い応援が超満員のスタンド全体を包むなかでキックオフを迎える。

 ラインを高く設定し、前線からの高い強度のプレスをかけて仕掛けたのが福岡だ。すると5分、右MF紺野和也が荻原拓也との1対1で勝ってクロスを放つ。そしてボランチの前がゴール前へ飛び込む。

 前は酒井宏樹とアレクサンダー・ショルツの間にできたスぺースを突き、倒れ込みながらもボールをねじ込み、欲しかった先制点をもたらした。

 試合はその後もサイドで主導権を握り、やや福岡ペースで進んだ。ただ30分頃からやや落ち着き、浦和もFWホセ・カンテのポストプレーから攻撃を展開している。

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 ただセットプレーでも決定機を作り出していく福岡は、前半アディショナルタイム、再び紺野の左クロスに宮大樹が合わせて追加点をもたらした。

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